ツヴァイセルサーガ

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用語集 あ行

歴史:雨降る白夜

登場:第一章パスクァロード

アルバンドラ王国が侵略戦争を開始した当時の天候をそのまま、歴史上の名称にした。

 

名称:アルディア•ツヴァイセル

登場:全章

全能の神でありこの世界の全てを統べる。

その姿は一つの姿に男の神と女の神の二人が宿る。
千年毎に星を産み出し、千年を迎えた後消滅させる。
産み出した人々の争い、腐敗を浄化させる役割を担う。

 

国家:アルバンドラ王国

登場:全章

ツヴァイセルに於いて最大の大陸となる、サルブート大陸に位置する国家。

大陸中央をサルブート山脈が連なる。

アルバンドラ王国は、ニューバ家が代々支配する世襲制

 

武器:ヴェルバークレイ

登場:第二章ヴェルバークレイ

注釈:千年紀最後の日に、生き物全てを裁く神の化身

伝説の剣士アデルニクスが携えたと伝わる剣。
この剣自体が神であり、アルバンドラ王国に代々神器として伝わりミリア•ハーゲンが国王候補として正式に決定したその日、法典に則りその剣はミリア•ハーゲンに手渡された。

ヴェルバークレイはその斬りつけた箇所で一番多い部分の痛みを、携える者に分け与える。この分け与えられる痛みは、戦う都度では無くある時に十分な痛みとして携える者に襲いかかる。

その理由は本編で明かされるが、ヴェルバークレイ自体もアルディア・ツヴァイセルに携わる神であり、腐敗を浄化する役目を持つ。但し、ミリア・ハーゲンに手渡されるには、必然的な運命と理由があった。

 

 

名称:永久結界

登場:全章

パスクァ連合諸島大聖堂クラヴァに存在する結界。
クラヴァ内部に存在し、直径5メートル程の光輝く穴。
シ•ノヴァの遺体はここへ幽閉されている。
クラヴァ原典の記述によれば意識は保たれたままに、この世界の終わる日まで永久に光の中を落下し続けると記述されている。

この大聖堂内にある永久結界は、大聖堂の建築以前より存在する。

クラヴァ原典には伝説上の話として幽閉された者に関しての記述はあるが、大聖堂の建設に至るまでの記述は一切不明。

 

 

魔法:エルドラ式詠唱魔法

登場:全章

注釈:ボーモン式詠唱魔法を改良した、上級詠唱魔法

従来の詠唱魔法であるボーモン式を、シ・ノヴァが改良した上級に位置する詠唱魔法。

ボーモン式では威力は術者の実力に関わらず、一定の効果しか発揮出来なかったが、改良により術者の実力と効果が比例する様になった。

また、ボーモン式では回復・攻撃・補助が一体であったのに対して、エルドラ式では全て分割され、各々の習得が必要になった。また威力が増した分、習得が難しくなり、完全に扱える術者はまだ少ない。

エルドラ式では詠唱を全て分離する事により個々の能力と質を高め、特に回復系の魔法では確実性がボーモン式よりも増し、術者の実力に比例する効果が得られる事となった。