ツヴァイセルサーガ

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用語集 さ行

戦争:サルブート大戦

登場:第一章パスクァロード

シ・ノヴァ率いる施設軍隊アルラビスの高貴と、アルバンドラ連合軍による戦争。

戦争の舞台となった、アルバンドラ王国サルブート表山脈よりその名が付く。

 

人物:シスター・イシェルハ
登場:第一章、第二章、最終章

パスクァ連合諸島大聖堂にて、シ・ノヴァの世話役となる。
シ・ノヴァに強く共感し、大聖堂の建設と難民救護に尽力するが、やがて決裂。
しかしドルドラの謀反により彼女は殺害、協定を反故にされドルドラに裏切られたシ・ノヴァがチェスコの闇達を率いて、最終的に第一次サルブート大戦が勃発する要因となる。


人物:シスター•サンディオーネ
登場:第三章ネイベリート

精神召喚魔法ネイベリートの使い手。
大聖堂修練生として17歳を迎えたその夜、神からの啓示を受けネイベリートとしての力を手にする。
それと同じくして幼馴染のシェロ・ルクレインもネイベリートとしての力を神より授かる。
最終的に二人は対峙し、やがて歴史上最大の戦争であるサルブート大戦に発展する。

 

人物:シ•ノヴァ
登場:全章

第一章より最終章までを通してのツヴァイセルサーガ主人公。
自他共に世界最強と認める魔導師、その出自は一切不明で本人も語る事は無い。
従来の詠唱魔法ボーモン式を更に改良した強力な魔法であるエルドラ式の発明、世界救護団体ウェオー設立等その功績は多数にわたるが最終的に罠に嵌り、大聖堂クラヴァ永久結界に幽閉されることとなる。

過去には国家間での争いが頻発していたツヴァイセルの世界を単独で渡り歩き、その力を盾に各国へ和平を迫り歩いていた。
世界的な争いも落ち着いた頃、旧知である長老を伝手にパスクァロードへ居を移した。
受け容れてくれた恩返しとして様々な学問や魔法を、老若男女問わずに日々教えている。
大聖堂のシスターであるイシェルハはその目付け役として立候補し選ばれた。
この二人の出会いが、世界を幾度もの『破壊と再生』へ導き、そうしてそれが世界の真実を暴く事になる。

人物:シェロ•ルクレイン
登場:第三章ネイベリート
精神召喚魔法ネイベリートの使い手であり、第三章主人公シスター•サンディオーネの幼馴染。サンディオーネと共にネイベリートの使い手として神より啓示を受けるも、その神々の盟約に則り、サンディオーネと激しい争いを行う運命となる。
最終的には自決の道を選ぶ。

 

施設:シン•ブラン•トルバ

登場:全章

神々の時計トレンドラードが設置される大聖堂。
原典の記述によれば、はるか太古よりこの場所に安置され時を刻んでいるとの事。
その盤面の配置は自由に動かす事が可能ではあるが、その配置の意味は一切不明であり、世界が消滅する可能性は十二分に存在する。第四章にてこの時計の謎を巡る物語が繰り広げられる。

 

組織:世界救護団体ウェオー

登場:第一章
シ・ノヴァを筆頭に、イシェルハ、ドルドラの三名がアルバンドラ王国侵攻軍より難民を保護する為に設立した救護組織。

アルバンドラ王国との協定により、難民の保護を主体に設立、侵略戦争への加担及び手助けはしない約束により、各国に難民保護施設大聖堂を建設する。